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トップ  >  体験談10: W利 (元東京インターナショナルTMC教育担当副会長)
トーストマスターズに入ろうとしたきっかけは会社の人の紹介でした。当時私はお金をかけずに英会話を勉強しようと、無料でできる英会話サークル等を物色していましたが、満足なサークルを見つけることができずに試行錯誤の日々を過ごしておりました。ある日トーストマスターズという非営利のサークルがあるということを聞き、早速インターネットで調べてその日見学できる東京インターナショナルトーストマスターズクラブにゲスト参加したわけです。例会にゲスト出席してまず感心したのは、スピーチをする人に対する会員の真摯な姿勢でした。人前で話すときの最大の障害は聞き手のネガティブな態度です。私も指名されその場で即興スピーチをつたない英語で話したのですが、会員の皆さんから拍手を頂き素直に感動し、ここで練習すればきっとスピーチがうまくなると思いました。

また英語をつかってのビジネス、とくに会議を進める場合に非常に有用なフレーズなどを勉強できるなと感じました。その後の2回のゲスト参加を経てすぐに入会しました。

メンバーの方々の英語レベルも非常に高く、今でも例会を録音し繰り返し聞くことで英語力が向上しています。なんとなく行って、なんとなく授業を受けて復習をしないような英会話教室よりも効果があります。何しろスピーチでは7分間ほど話す内容を考えて、できればメモなしで話すことを目標にしていますから事前に何回も練習します。英語の勉強時間は多くなり、以前よりも話せるようになりました。


英語の勉強にと入ったトーストマスターズですが、ここはバイリンガルということで日本語でのスピーチも順番として回ってきます。日本語のスピーチをすることで真の意味でのコミュニケーションスキルの向上が図れます。母国語はダイレクトに人の思考、意識に影響を与えます。「母国語が一番難しい」と多言語を話す人が言っているのをたびたび聞きますが、自由に使える母国語だからこそそれらの違いが話しに現れ、うまく話そうとするとそこの基本的な部分を鍛える必要があるからだと私は思います。英語以前に日本語においても話下手だった私ですが、日本語のスピーチ、その他の役割等をこなすことで少しずつですが人前で話すことが苦手ではなくなってきました。ここがバイリンガル・トーストマスターズクラブの良いところです。英語、日本語という言語の枠を超えたコミュニケーションスキルを養うことができます。


入会時にもらうマニュアルも素晴しく、スピーチが上手くなるためのエッセンスがギュッとつまっていています。そのマニュアルに沿ってスピーチを順にこなし、メンバーからのフィードバックをもらうことでスピーチに必要な要素が身についてゆきます。トーストマスターズには先生がいません。モットーはLearn by doingです。つまり失敗しながら一歩一歩前進してゆけばいいわけです。社会人となった今ではそういう場があること自体が非常に貴重に思えます。


また、スピーチを通じて皆さんのさまざまな経験、考えていることを聞き、知識を深めていったり、楽しめたり、感動したりできることも例会の楽しみのうちの一つです。

今でも他のクラブにゲスト参加していますが、トーストマスターズには幅広い年齢の方が参加しており、皆さんさまざまな目的で例会に参加し生涯教育を楽しんでおります。

ベテランの方などはトーストマスターズの活動をスピーチのスキル向上に留まらず、スピーチを通じて人生そのものを楽しもうという「スピーチ道(どう)」と言ってもいいような高尚なものにまで高めています。


気軽な気持ちで参加でき、しかも奥が深い。トーストマスターズとはそんなクラブだと思います。
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予定なし