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トップ  >  体験談5: A. T. (2007-2008年度 東京インターナショナルTMC会計係)
 人と何かを創り上げ、感動を分かち合うことの喜び。

 私は幼少の頃から、舞台に立つことが大好きでした。注目を浴びたい、目立ちたい、そんなことよりももっと楽しかったことは、自分たちが観客に感動を与える存在であるはずなのに、舞台が終わると、実は自分たちのほうが感動させてもらっているという経験でした。その醍醐味は、経験した人にしか理解し得ないものです。

 Toast Mastersも、スピーチは個人で行いますが、一人一人が主役の舞台です。
自分の語りかけたいメッセージを熱心に聴いてくれるメンバーは
単なる聴衆ではなく、舞台を一緒に作る仲間です。実際に、スピーチを担当しなくても、毎回様々な役割を割り当てられ、いかにして良い舞台を創るか、試行錯誤しながら進めていきます。
そのプロセスの中で、様々な立場の方と意見を交換したり、指導を受けたりしながら、Learn by doingを実践していきます。成長のための失敗を許してくれる場所でもあります。

 私はこれまで司会者や論評者を経験しましたが、スピーチ以上に難しいと感じることも多々ありました。しかし、温かい拍手と励ましの言葉に支えられ、次はもっとこうしたいという意欲がいっそう出てきました。
良いものはどんどん取り入れ、少しずつ改良していく。忌憚のないコメントを通して、各自が長所を伸ばしていく。
このように、一人一人が主体的に活動に関わりながら、より良いものを目指して舞台を創るのです。

 舞台はまさに一瞬一瞬が勝負であり、何が起こるかわからない場所です。
そこに至るまで、ともに汗をかき、最高を目指して命を燃やすプロセスにこそ、成長できるヒントがつまっています。
私は大学の学園祭でフラメンコの舞台に立ったのを最後に、もう二度と壇上に上がることはないだろうと思っていましたが、再びToast Mastersという素晴らしい機会を得ることができました。

 スピーチのうまさは、話し方だけでは決まりません。
いかに「命を燃やしたか」、それが感じられるスピーチは、自然と心に響いてくるものです。
生身の人間が一生懸命何かに取り組んでいる姿を見れば、誰しも胸が熱くなります。
それ以上に、一生懸命である本人こそが、大きな感動を味わい、自分の新たな一面を知ることができると思います。
スピーチ作成にあたっても、自分はどういった価値観を大事にしながら生きてきたのか、何を求めて行動してきたのか、その動機付けとは何だったのか、など自分自身をじっくりと見つめ、ではこれからどういう人間になりたいのか、というところまで見えてくるような気がします。

 是非一緒に活動し、共に知見を広げていきましょう。舞台の主役はあなたです!
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予定なし